パ リ
 
 





 
パリへ初めて行く人へアドバイス

以下は2003年1月時点の情報です。

◆気候
 東京よりも少し寒い。

◆通貨
 1ユーロ=100セント
 紙幣は500、200、100、50、20、10、5ユーロ。
 硬貨は2、1ユーロ、50、20、10、5、2、1セント
 1ユーロは約127円です。(2003年1月現在)
 
◆水
 水道水は飲める。
 石灰分が多め。

◆ビザ
 必要なし

◆チップ
 枕銭は必要なし。あげたければあげても良い。

 レストランは10%程度が基本。
 超高級店なら10ユーロ。高級店なら5ユーロとしても良い。

 トイレは0.4ユーロ。

 預けたコートを受け取る際は1ユーロ。
 
 タクシー10%

 美容室10〜15%
 
 最近のパリ人はチップをあげない人が増えてるらしい。まぁどっちでもいいってことだな。

◆緊急電話 救急15 消防17 消防18

◆電気  220V 50ヘルツ

◆時差
 日本時間−8時間
 サマータイム中は−7時間

◆地下鉄&RER
 運行時間は日本と同じぐらい。最終は01:00とかです。
 乗り方を説明しよう。
 切符は1.3ユーロでどこまで乗っても同じ値段だ。
 10枚綴りの回数券(カルネ)が9.3ユーロなのでそっちがおすすめ。使用期限がなく値上がっても
 使えるので買っておいて損はない。
 
 自動券売機機で買っても良いし窓口で買っても良い。パリ人はなぜか自動券売機を全く使いません。
 多分機械を使うのが苦手なんじゃなかろうか。
 
 つーか、滞在中3回もパリ人に駅で訊ねられた。

 1回目はメトロで「ここから出る方法がわかりません、どうすればよいのですか」
 
 2回目もメトロで「乗り換えで○○に行きたいのですがここで合ってますか」

 3回目はRERで「○○は通りますか?」

 最初はスリじゃねーだろーな、と疑ってたが、彼らは本当に迷ってるようだ。
 何で日本人である俺に聞くんだ?
 そりゃ手ぶらで早歩きでいかにも慣れてるように見えるかもしれないが、実のところ全然慣れて
 ないっつーの。意思の疎通困難だし。

 
 更にっ、滞在2日目で新しい乗り方を発見。
 よく観察するとパリっ子ったちは改札を跨いで入ってるのです。
 そうです、パリのメトロは出るときに券がいらないので、入れさえすれば良いのです。
 改札には係員とかいない(カメラはある)もんだから、おばちゃんなんかも跨いでるよ。
 ・
 ・
 ・
 


◆治安
 かなり悪いと聞いていたが、今回はいい人ばかりでした。
 混雑した観光場所はスリが多いらしいので用心しよう。
 夜のメトロやRERに女1人で乗るのも危険。
 でもチャックが開いたたままのカバンの口を、こっちに向けてメトロに乗ってるパリ人も多かった。どうなんだ?

◆ホテルの等級
 フランスのホテルは政府観光局によって5段階に評価されている。
 この評価の基準は「設備」なので、★が多いホテルが必ずしも良いとは限らなかったり
 します。サービスや雰囲気は評価の対象外だからね。

 ★     湯と水が出る。全部で7室以上。全室の25%に洗面設備。

 ★★    40%の部屋がバス付きであること。エレベーター(4階以上に)設備。
       フランス語以外をスタッフが喋れること。

 ★★★   部屋が10以上、エレベーター(3階以上に)、全室洗面設備、バス70%
       フランス語以外を2カ国語以上話せるスタッフがいること。

 ★★★★  レストランとエレベーター(2階以上に)が有り、90%の部屋に専用トイレとバスがあること。

 ★★★★L 更に全室バス付き、スイートルームがあるのが条件。

 今回は飯に重きを置いたので、ホテルは★★★のファーストクラス、一泊135ユーロの所にしました。

◆言葉
 フランス語。
 場所により英語も通じます。日本語は全く通じません。

 
銀字の役に立つフランス語日常会話講座
 −−−挨拶−−−  ★こんにちは/Bonjour/ボンジュール   挨拶の基本。ショップに入るときもボンジュールって言うのが礼儀のようだ。  ★さようなら/Au revoir/オールボワール  ★ありがとう/Merci/メルシー  ★どうもありがとう/Merci beaucoup/メルシーボークー      ★すみません/pardon/パルドン   これもかなりよく使う。人を呼ぶときにも使えるし、軽く「悪い」「ごめん」って謝る時にも使える。   パリ人はちょっと肩が触れただけでも即座にパルドンって言ってきます。   日本だったら殺伐として即「なんだこのやろう!」「待ててめぇ!」ってなる状況なのに・・・   パリはパルドン率ほぼ100%でした。よい国だなぁ。  ★ごめんなさい/Excusez-moi/エクスキューゼモワ    パルドンを丁寧にした感じ。もちろん人を呼ぶときにも使える。     ★マダム   ある程度歳のいった女性を呼ぶときはこれが格好よさげ。   大概振り向いてくれます。  ★私は日本人です/Je suis Japonais/ジュスイジャポネ    パリ人から見ると中国人と日本人の区別が付かないらしい。   いきなりニイハオとか言われても困るな。  ★お元気ですか?/comment allez-vous?/コマンタレブ    有名な文だけど一度も使わなかった。そりゃそうか。  ★私はフランス語を話せません/Je ne sais pas parler francais/ジュヌセパパルレフランセ   これは何度も使った。必ず覚えるべし。  ★???!/ピュータン   「FUCK!」と同じ意味。   街を歩きながら時々叫んでみよう。(本当にやるなよ)  −−−レストラン−−−  メニューはフランス語オンリーの店も少なくない。基本用語ぐらいは覚えておこう。  ★つきだし/Amuse gueule/アミューズグール     ★食前酒/Aperitif/アペリティフ   スマートにキールヴァンルルージュとか頼めたら格好いい。    ★前菜/Entrees/アントレ   この辺は日本でも馴染みのある言葉だが念のため。    ★魚料理/Poissons/ポワソン   ★肉料理/Viandes/ヴィアンド  ★貝類/coquillages/コキヤージュ   ★グリル/grillades/グリヤード  ★チーズ/fromages/フロマージュ  ★本日の一品/plat du jour/プラデジュール   ★うまい/セトロボン  ★とっても最高/トレ・トレ・ボン  ★うまかった/セテボン  ★定食、セット/menu/ムニュ   メニューが複雑でちんぷんかんぷんな事態に陥ったらとりあえずムニュだ。   これひとつ頼めばあとは何も頼まなくてもOKだ。  ★お勘定お願いします/ラディシオンスィルヴプレ    必ず使う単語。これ喋れないと店出れません。   ぶっきらぼうにラディシオンだけでも可。  ★コーヒー下さい/Uncafe s'il vous plait/アンカフェスィルヴプレ   スィルヴプレはお願いしますの意。使用頻度は高いのだ。  ★パン屋/ブーランジェリー   お馴染み  ★菓子屋/パティスリー   これもお馴染み  ★居酒屋/ビストロ   たぶんこんな訳でいいと思う。  ★ビアホール/ブラッスリー   ちょっと違うかもしれんが、まぁビアホールでいいだろう。 −−−買い物−−−  ★1/une/アン  ★2/deux/ドゥ  ★3/trois/トロワ  ★4/quatre/キャトル  ★5/cinq/サンク   10ぐらいまでは覚えておいた方がよい。   以下、スィス、セット、ユイット、ヌフ、ディス、だ。  ★これは何ですか?/Qu'est-ce que c'est?/ケスクセ   訊ねるまではよいのだが、返ってくる言葉の解読が困難だったり・・・  ★はい/Oui/ウィ    レストランなどで料理の説明をされてもおそらく何もわからないと思うので、    そんな時はウィウィってうなずいてればよい。日本と同じだね。  ★いいえ/ Non/ノン    ★いいえ結構です/Non merci/ノンメルシ   ★いくら?/combien/コンビヤン   ★高すぎます/c'est tropcher!/セトロシェール  ★負けてくれませんか/ヴレヴムフェールユンヌレデュクシオン     上の2つは使いそうだけどあまり使わない単語。   アジアと違って値切る場面が少ないです。  ★これを下さい/ジュルプラン  ★テイクアウト/emporter/アンポフテ    ★イートインsur place/スュープラス −−−緊急−−−  ★助けて/Au secours!/オ スクール    ★泥棒!/Au Voleur!/オ ヴォルール     ★警察を呼んで/appeles-moi la police/アプレモワラポリス   ★くそったれ/MERDE/メルド    これのどこが緊急なのかって問われると困るが、もめ事を起こした際に捨てセリフとして   使うとよいだろう。 −−−その他−−−  ★トイレはどこですか?/Ou sont les toilettes?/ウソンレトワレット    これもそこそこ使います。発音は難しくない。  ★メトロの駅はどこですか/ウエラスタスィオンデュメトロ    応用。当たり前だがステーションだと通じない。  
店名:ボファンジェ   Bofinger
場所:バスチーユ
品名:魚介類の盛り合わせ
並び:0分〜30分
予算:30〜50ユーロで充分
総合得点:65    接客:65  味:60  CP:75   内装:84
感想:1864年創業の歴史のある店。予約しなくても多少待てば入れる。
おすすめはカキ、エビ、ムール貝など。写真の盛り合わせは88ユーロ(ハーフで37ユーロ)。
盛り合わせは喰いきれないぐらいの量なので、単品で色々頼んでもよい。

店名:インペリアルハウス
場所:サンポール駅前など
品名:?
並び:無し
予算:ムニュ4.6ユーロ〜
総合得点:52   接客:58  味:55  CP:60  内装:40
感想:フレンチばっかりだとやはり飽きます。
この店は安く手っ取り早く食事を済ませたい人向き。
ムニュは御飯(3種類)、上にかけるもの(10種類ぐらい)を自分で選びます。
それに飲み物が付いて4.6ユーロから。写真のエビは6.4ユーロ。

店名:モノプリ(スーパーマーケット)
場所:
品名:タマゴマヨネーズ 茹でたエビ
並び:
予算:1.55ユーロ&5.5ユーロ
総合得点:56   接客: 味:  CP: 内装:
感想:エビが喰いたい病にかかる。スーパーで買うのも悪くない。

店名:LA  ROSE  DU  KASHMIR
場所:メトロ4号線「シャトードー」駅から徒歩3分 パッサージュ・ブラディ内
品名:キーマカレー
並び:無し
予算:5ユーロ
総合得点:49   接客:55  料理:49  CP:68  内装:50
感想:インド街にあります。パリに来てインド料理かよって思った人ブッブー。突然カレーが
喰いたくなったんだってば。
10店舗ぐらいインド料理の店が続くが、ムニュはどこも5ユーロみたいだ。
この店はチーズナンがセットで付いてきた。

店名:ルカ・カールトン  Lucas Carton
場所:マドレーヌ
品名:左上から、
   スープ:肉はつまんで中央のスープにつけて喰うんだって。
   ホタテ:上品な味だなぁ。
   フォアグラ:キャベツで巻いてあります。うわっ、このフォアグラただ者じゃない。
        ランド県産の超高級フォアグラは塩と胡椒だけで食べるのが最適だな。 
   鳩のロースト:これは写真で見たことがあって、一度喰いたいと思ってたメニュー。
         ちゃんと鳩の形してるんですよ。うわっソース絶妙。
   最初のdessert:ボリュームあり過ぎ、無理。金箔ぐらいは喰うか。
   次のdessert:ひとつひとつ丁寧で凝っているのだが、もう腹一杯。残す。
   最後:エスプレッソを頼んだらチョコも出てきた。もう喰えませんって。残す。
並び:早めの予約が必要
予算:3〜6万
その他:要スーツ&ネクタイ
総合得点:90   接客:98  料理:85  CP:67  内装:98
感想:今回の旅のメイン、ルカ・カールトンです。
最もおいしいフランス料理を食べようと計画したのだが、「最も」となると店選びが難航しました。
やはりミシュラン3つ星から選ぶのが妥当か。2002年版の3つ星は2店増えて9店です。

★★★3つ星リスト
・タイユバン
・ルカカールトン
・ランブロワジー
・アルページュ
・アランデュカス
・ピエールギャニエール
・グランヴェフール
・ルドワイヤン
・ギサヴォワ

一番3つ星歴が長いのはタイユバン。しかし却下。なんとなく却下した理由は一番安いからかな。
次に3つ星歴が長いのがルカカールトン。これにしよう、贅沢そうだし。
2つ星だけどラトゥールダルジャンも行きたい店のひとつでした。両方行くのはいくら
なんでも無理です。

そんな訳で行ってきました、ルカカールトン。

俺なんか場違いも甚だしいかと思われるが、そんな人間を楽しませてくれてこそ本当の3つ星だろう。
緊張しながら店内に入ろうとしたとき、スッとドアが開けられた。
ビックリしたなぁ、待ち構えてたのか?
聞いた話だと服装があまり駄目な奴は入り口近くの席にされるらしい。大丈夫かな。
自分の名前を告げると・・・
一番奥の席に案内されました。ヨカッタヨカッタ。

料理は説明を受けてもなんだかよくわかりません。
メニューしかり、ワインしかり。
前知識としてあるのはワインと料理の結婚(相性のことね)ぐらい。
それとて応用が利かないので、フォアグラだったらソーテルヌしか思い浮かばない。
ひぃ、このソーテルヌったら高いのにまずい。
普段貴腐ワインなんて飲むことはないのだが、選択として間違ってないことは確かだから仕方ない。

次は肉です。
牛や羊は赤。
鶏、仔牛、豚などは白が当たり前ですが、頼んだのは鳩。
は、鳩は?
肉の色に合わせれば問題ないのだが、鳩の肉って何色よ?
これは赤でした。ここはボルドーの赤でしょう。
カベソーで、とか通ぶってみるのも有りか。うひひ。

dessertが何回も出てきてもう喰いきれないっつーの。
これに合うワインもやはりソーテルヌ・・・だよねぇ? ポルトとかも有りかな。
で、2種類目のソーテルヌもやはりまずい。うまいソーテルヌってあるのか?
俺は甘ったるいワインってどうも駄目だな。

そんな訳で無事食事終了。
緊張してたのは入る前だけでした。入ってみると割と普通。
山田うどんで飯喰うのと同じ感覚だな。←言い過ぎ 
日本の高級店で喰うのとそれ程変わらないです。

 
観光&ショッピング
少ない滞在日数で全部を観ようと思ったので、スケジュールを練るのが大変でした。
参考になるかわからないが、俺の作った2日目のスケジュールです。

ルーブル美術館(9:00)→オルゼー美術館→チュイルリー公園→凱旋門→
トロカデロ→エッフェル塔→ノートルダム大聖堂→サントシャペル→
中世美術館→パンテオン→ムフタールの市場→モンパルナス墓地→
リュクサンブール公園→マドレーヌ広場→夕食(20:00)

ルーブル&オルセー美術館で4時間半消費です。スケジュール通りに観光するには
走らなくちゃ駄目かな?と危惧してたが、思ったよりのんびりできました。
もう2〜3ヶ所観光スポットぶち込んでも大丈夫そう。


◆ルーブル美術館
 広すぎ。絶対に迷う。
 俺は事前に見たい物をピックアップしてから行きました。
  
 写真はミロのヴィーナス。
 朝一がガラガラなのでおすすめ。
 モナリザだけ別扱いで遠いところにあるが、まぁ大したことない。

◆オルセー美術館
 ここはお目当ての物が見つけやすいです。
 ミレー、マネ、モネが揃ってます。
  Copyright Musee d'Orsay

◆凱旋門
 
 地下道から真ん中に出て階段を上がるとてっぺんにいける。螺旋階段疲れる・・・

◆エッフェル塔
 
 上までいかなくても良いと思う。

◆ノートルダム大聖堂
  
 見どころはステンドグラス。

◆中世美術館
 
 絵はがきなどでよく使われている「貴婦人と一角獣」があります。
 
◆パンテオン
 
 こんな所に住んでみたい。

◆ムフタールの市場
 
 野菜、肉、魚など色々。

◆フランプリ
 
 ムフタールにあるスーパーマーケット。
  
◆オリヴィエアンドコー
 
 あちこちにあるオリーブ専門店。色々なオリーブオイルがあります。

◆モンパルナス墓地
 
 ここには「セルジュゲンズブール」「サルトル」「モーパッサン」などの有名人
 の墓が多くあります。墓参りなんかもよい。

◆コレット
 
 チュイルリーにある有名な流行発信ショップ。客も店員も超オシャレでレベルが高いです。
 シャツ何枚か買おうと思ったら20万とか値段付いてたのでやめた。
 もちろん安いのもありますが、安いのでもあんまり安くないや。無理。

◆ジャンポールエヴァン
 
 パリで一番うまいチョコレートが買える店。これもチュイルリーにある。

◆売春街
 
 ストラスブールデニス駅近くのデニス通りにウヨウヨいます。恐いよ〜。

◆ヴェルサイユ宮殿
 ちょっと遠い。
 
 写真のRERに乗ってオステルリッツから40分ぐらい。
 「Forfait Chateu de Versailles」がおすすめ。
 往復乗車券と宮殿の入場券がセットになって17.6ユーロです。
 入り口Bから並ばずに入れるのが大きいです。
 
  
 左:外観 右:鏡の間

  
 庭園
 端まで直線で横切っても1時間は掛かりそうな広さ。歩いても歩いても変な泉が出てくるから
 ビビッた。靄がかかってて激しく幻想的。途中で馬に乗った人がやってきてこれまた幻想的。

◆パサージュ
 
 アーケード。変わった買い物をするのにおすすめ。
 証券取引所の近くに何ヶ所かある。

◆バトームーシュ
  
 セーヌ川のクルーズ。
 夜はこんな感じでエッフェル塔も綺麗に見えます。

◆シャンゼリゼ通り
  
 歌にもある有名な通り。ブランドショップが多い。ここのモノプリは一番でかいのでおすすめ。

◆カルナヴァレ博物館
 
 サンポールから徒歩。
 無料ながらなかなか見応えのある博物館です。多分マイナー。

◆ロクシターヌ
  
 サンポールから徒歩。
 フランブルジョワ通りにあるお洒落な石鹸屋。
 この通りはハイセンスな店が多くておすすめです。

 
その他

◆カルトミュゼ
 美術館巡りをするなら必須のフリーパス。団体入口から並ばずに入れます。
 地下鉄や美術館で購入可能。1日券15ユーロ、3日券30ユーロ、
 2日目はこれが大活躍。
 ルーブル美術館、オルゼー美術館、凱旋門、ノートルダム大聖堂、サントシャペル
 中世美術館、パンテオンと全部カルトミュゼです。

◆フライト時間
 12時間です。長っ。その間喰っちゃ寝喰っちゃ寝の生活はやばい。
 今回観た映画。
 ・竜馬の妻とその夫と愛人 2002 日本
 ・スチュウアートリトル2 2002 米
 ・ストーカー 2002 米
 ・クライム&ダイヤモンド 2000 米
 ・ザマスターオブディスガイズ 2002 米
 ・ブラッドワーク 2002 米
 ・イナフ 2002 米
 ・ザ・ロック 1996 米
 ・K−19 2002米
 うわっ、9本も観れたよ。

◆フランス入国
 フランスはパスポートにスタンプを押さなくなりました。
 それどころか・・・
 入国カードをうっかり渡し忘れたのだが、何も言われませんでした。そのまま。

◆セール
 パリは1月半ば過ぎからバーゲンが始まります。
 30%や50%は魅力。
 今年は個人消費が落ち込んで行列が例年より短いとか。

◆換金レート
 成田空港で最もレートが良かったのは三井住友でした。(他銀行比2円ちょい)
 パリ市内のレートばらばら。それ程良くなかった。

◆税関にて
 帰国時の成田でいつもの突っ込みが。
 今回もほぼ手ぶらで行ったので、
 
 「へ? 荷物はそれだけですか」
 
 「短い滞在ですか?」

 「いいですね、ほうほうほう」
 
 と言われた。何がほうほうほうだか。確かにヨーロッパへ手ぶらなのは珍しいのかも。