コタキナバルの飯





 
店名:香宮(シャンパレス)
場所:シャングリラタンジュンアル内
価格:腹一杯食っても一人2000〜3000円で済む。2人でRM99のコースもあり。
ホテルに入ってる中華だからさぞ高いんだろうなと思ってたが、メニューを見たら
随分安かった。
色々な店でナシゴレンを食べ比べたが、意外なことにこの店は上位に入る。
★★★★

店名:シンガポールチキンライス
場所:センターポイント地下のフードコート 地図@
価格:RM3.5
シンガポールチキンライス(ナシアヤン)が食える店はあちこちにある。
スチームとローストの2種類があり、おすすめはスチームの方。
具の鶏肉ももちろんうまいのだが、チキンスープで炊いた御飯がかなりイケてる。
これで100円しないんだから感動すら覚える。
最も安い店はNasi Ayam CPの2.8RM。 日本で言う吉野家みたいなところか。
最もうまい店はどこだろう。こことワワサンプラザ2Fのどっちかかな。
★★★★★

店名:クリシュナ フィッシュヘッドカレー
場所:アジアシティ 地図A
価格:写真の盛り方で5RM(130円)
コタキナバルで最もメジャーなカレー屋は「バナナリーフ」だと思われるが、ここクリシュナも
強くプッシュしたい。
まず最初に御飯を選ぶ。白か黄色の2択ね。これは店員が盛ってくれる。
御飯の乗った皿を貰ったら、好きなだけカレーや具を盛ろう。
野菜は0.5RM(いくら取ってもこの値段っぽい)、カレーは汁だけで具を取らなければ
増額無しで、肉などの具を入れると少し上乗せになるっぽい。
大きな魚の頭に惹かれたけど、食べきれなそうなので切り身にしておいた。
カレーは本格的なインドカレーでうまかった。安いなぁ。
★★★★

品名:Jambu batu ジャンブバトゥ
場所:街中のいたる所
価格:1RM
英語ではグアバ、沖縄ではバンザクロと言われている果物。
弱い甘みと酸味があって、非常にさっぱりすっきりした果物。
ソースや粉をかけて食べるのがメジャーらしいが、俺は断然そのまま派。
油っこいものを食った後に食いたくなる。
★★★★★

品名:ココナッツ
場所:フィリピンマーケットで購入
価格:2〜3RM
歩きながら飲もうと思ったが大きくて目立つ。
飲み終わった後のゴミ箱探しも大変。
★★

品名:ジャックフルーツ
日本名は波羅密。
これは食べなかった。

品名:ドリアン
場所:あちこち
価格:1kg8RM (時期や場所、品種によって4〜20まで変動する。)
トラックに山積みにされて運ばれてくる。
それにしても安いなぁ。
知ってる人も多いと思うが、ビールと一緒に摂取すると大変な目にあうって言い伝えが
あります。化学反応でガスが出るとか、内臓破裂で死ぬとか。
しかし実際は平気らしいので気にしなくても良いようだ。げっぷは凄い臭いになるけど。
さて、ドリアンを3回食べると、やみつきになるか、全く受け付けなくなるかのどちらかになる、と言われてるが、
俺もそろそろ3回目を迎えようとしている。
嫁を売ってでも食べたくなる悪魔の果物と言われているが、嫌いな食べ物は少ない方が良いので、
やみつきになりたいと思う。(まだ願望)
おみやげで買ったドリアンケーキは凄くまずかったなぁ。ウンコと芋を混ぜたような味だった。

品名:ロンガン (龍眼)
場所:フィリピンマーケットなどあちこち
価格:1kg3RMぐらい
日本では生のロンガンを食べることはできない。(ミカンコミバエの進入を防ぐため輸入禁止)
海外でしか食えないと思うとうまさも倍増。やはりロンガンは生に限るなぁ。

見た目はじゃがいもだが、皮を剥くとライチのような実が現れる。
味も似ているが、ライチのような筋っぽさ(?)がなく、こっちの方が上品。

2〜3粒食いたい気分だったので、「量多いよっ」って言ったらタダで数粒くれた。
★★★★

品名:スターフルーツの生ジュース
場所:フードコート
価格:2RM
コタキナバルでは色々な果物の生ジュースが飲める。
その場で絞ってくれるんだからまずい訳がない。
スターフルーツは実で食うと食べがいがないのだが、ジュースにするとかなり良い。
とても爽やかな味。甘みも強くなく喉ごし爽快。
日本でこれと同じの作ったら数千円かかりそうだな、とか思った。
★★★★★

品名:変なジュース
場所:あちこち
価格:1RM
生ジュース以外は変なのが多い。
原色バリバリの得体の知れないジュースを飲んだ。
極太のストローは何に使うのかと思ったら、タピオカが入っていた。
甘ったるいけど、★ひとつではない。
濱田マリ似のおばちゃん、カメラ意識しすぎ。もっと自然体で頼むよ。
★★

店名:仙園
品名:肉
この粉みたいな調味料はあまり好きではない。
甘さと辛さと味の素が同居したような感じ。
俺はこのまま食うんだー。
★★

店名:フードコート
場所:タンジュンアルから徒歩10分ぐらい
接客:良
・チキンウイング (写真左)
 店先にたくさんぶら下がっている。ひとつ1RM。
 蜂蜜味で少し甘いがおいしい。
 ★★★

・ナシゴレン
 ここのはまずかった。ぼそぼそ。
 ★

・ミー (写真左から2番目)
 イスラムの女が売っていた。1RM。
 見た目はマズそうだが、思ったよりイケる。
 ★★

・トムヤムクン
 ハラル食(イスラム教の人が食べれる食事)の屋台でトムヤムクンを発見。
 5RMと高い値段だったが、それに見合う満足度だった。うまい。
 さつま揚げみたいなのが入ってるよ。
 注文してから作るので10分ぐらい待つ。
 ★★★★

・ミーゴレン (写真左から3番目)
 まずい。毒々しい。
 屋台のミーゴレン、ナシゴレンに当たりはないのだろうか。
 ★ 

・サテ(写真左から4番目)
 マレー風焼き鳥。素材は豚、鶏、牛、羊、何でもある。
 価格は1本20セントから。日本円で5円ぐらい。
 タレが甘いのが問題。これじゃぁ酒が進まないよ。
 マレーシアの人達はあまり酒を飲まないから、これでも問題
 無いんだろうな。
 ★★

・とうもろこし
 1RM。
 バターを塗って塩をかけてくれる。
 ★★★

・レコ
 見た目が不思議なので躊躇していたが、ここで食べなかったら一生食べる機会が無いかも
 しれないって気がしてきて、最終日に購入。
 10本で1RM。
 何じゃこりゃー。スポンジを押し潰したような食感。味は塩味。
 安いのに量が多くて腹にたまるなぁ。もういらない。
 ★

フードコートに共通して言えることだが、大きな札を出すと店員が右往左往する。
100や50RM札はもちろん、10RMでもおつりを隣近所から集めている店があった。
「おまえら売上金は無いのかよ。」
無いらしい。意外と客が少ないんだな。
それにしても店の人間が多い。近くでダベってるのはみんな店の家族だよ。
何も無いし暇なんだろうなぁ。
俺がマレ−語を少し話せるのがわかると、わっと何人か寄ってきた。
そんな早口で同時に喋られちゃ、何て言ってるんだか全然わからないよ。
この国は人間味溢れる暖かい人が多い。まぁ最近の日本が物騒で寒すぎるんだが。

店名:華興海鮮楼有限公司(ワーヒン)
場所:セドココンプレックス 地図B
価格:安い!
開店時間:夕方16:00
夕方になると海鮮の屋台がオープンする。
いくつかの店があるので迷う所だが、ワーヒンって店の前知識があったのでそこに決めた。
この店のAWANG(アワン)さんって人が強烈で、「私のことだけを褒めるように書いてください。」
って言いながら小さなノートを渡してくる。そのノートを開くと、確かにアワンさんを褒めちぎった文章が
書かれている。わはは。
ここまで自分の名前を売り出してるんだから、ボルようなことは無いだろう。
高いものも無理にすすめてこないし、対応が親切で手取り足取り的なことも確かだ。鬱陶しいぐらいではあるが。
料理もうまかったし、おすすめできるんじゃないかな。写真左1

 システム
まず水槽の中から好きな魚を選び、次に調理法を指定する。
焼く、炒める、蒸すなどお好みで。この店はチリソースが得意らしい。
素材は1匹単位、もしくは100g単位で価格が決まっていて、調理法は何を指定しても無料。
もっとも値段のことは全く気にしなくていいぞ。信じられないぐらい安いから。


写真左2
テーブルはこんな感じ。
店の縄張りは椅子の色で決まっている。ワーヒンは緑色。

写真左3
これが噂のアワンさんを褒め称えるノート。ビールはタイガービール。

写真左4 テラピア 蒸し
テラピアって言うとアマゾンをイメージする。
日本の川魚より劣るが、そこは味付けでカバー。
結構な大きさだが18RMだった。
マレー人は「e」をアって発音することが多い。
最初タラピアって言われてわからなかった。
★★

写真左5 サユールマニス ガーリック炒め
サユールマニスは地元の野菜。
育つのがかなり早いので値段も安く、庶民の台所でよく使われる食材だ。
8RM
★★★

写真左6 カニのチリソース炒め
このカニは身がそんなに入ってないが、味付けが大変良かった。
カニ肉よりも、殻についたソースをしゃぶるような感じ。
これで600円ぐらいなんだから本当に安い。奮発して伊勢エビでも良かったかな。
24RM
★★★★★

水槽で泳いでた食材で変わったものは、うなぎ、熱帯魚風の魚、蛙、などなど。


コタキナバルでは、同様のシステムを持つ店が何軒かある。
海王城やポートビューなどがそうだ。どこが一番良いのかはわからない。

店名:Coffee Bean & Tea leaf
場所:ウィスマムルデカ他 C
価格:5RMぐらいから
このカフェは日本では見かけないが、最大手のチェーンらしい。
いくつかの国ではスタバよりも人気が上。
コタキナバルの場合、周辺のコーヒーショップと比べて価格が5倍以上もするので、
地元の人間は入らないようだ。客は欧米人しかいなかった。
あぁ、確かにこれはおいしい。
注文したときに名前を聞かれたので、何でだろう? と思ったのだが、これは商品を受け取るときに名前で
呼ばれるからであった。
★★★★

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