以下は2008年6月時点の情報です。 ◆国名 ニューカレドニア(フランス領) ◆首都 ヌメア ◆面積 18575ku ◆人口 26万人 メラネシア系が45%、ヨーロッパ系が35%、その他20%となっている。 ◆気候 亜熱帯気候 年間平均気温は24℃ ◆旅行のベストシーズン 10〜3月と言われているが、その他の月も過ごしやすい。 ◆通貨 パシフィックフラン。(記号はCFPもしくはXPF) ユーロと連動していて、1EUR=119.33CFPとなっている。 札 500、1000、5000、10000CFPの4種類 硬貨 1、2、5、10、20、50、100の7種類 2008年6月現在 1CFPは1.4円 ◆両替 パシフィックフランは再両替をすると物凄く損なので、手数料無料の所で少しずつ 両替するのが良い。クレジットカードの使用も良いかも。 10000円を各所で両替した場合いくら貰えるか? (2008年5月現在) 成田空港 6400CFP 現地ホテル6600CFP 手数料はかからないが額に制限がある。上限10000円? 現地銀行 7000CFP−手数料 額に関係なく1回500〜1050CFPの手数料がかかる 現地旅行代理店 7000CFP 手数料はかからない。 一番良いのは現地旅行代理店となる。今回はアルファインターナショナルで両替した。 その他を利用する場合、小額ならホテル、多額なら銀行が有利になる。 ◆水 水道水は飲める。 しかしミネラルウォーターが安いので、それを買うのが良いと思う。 ◆ビザ 30日以内の滞在なら不要。 ◆チップ 不要。 ◆電気 220V 50ヘルツ ◆時差 +2時間 ◆フライト時間 8時間 ◆治安 良い。 ◆言語 フランス語 ヌメアやアンバスタでは英語も通じる。 地方に行くとメラネシア語の割合も多くなるようだ。飯 飯ページ入口観光&ショッピング 観光ページ入口ホテル 滞在中はラマダプラザヌメアのデラックススイートに泊まった。 2005年11月にオープンしたばかりのまだ新しいホテルだ。 部屋の設備は充実している。 洗濯機、乾燥機、システムキッチン、電子レンジを装備。調理器具も全て揃っている。 長期滞在なら自炊も良いかな、なんて考えたが、材料の物価も高いので外食と あまり変わらないかもしれない。
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海 アンスバタ、ヌメアの海は綺麗ではない。 カナール島、メトル島はすぐに行けるが、ここもあまり綺麗ではないし何も無い。 海で遊ぶならイルデパン、マレ、ウベアが良い。
信号と標識 歩行者の信号は点滅がない。 青からいきなり赤になる。しかも青の時間が短いよ。 しかしこれで良いのかもしれない。 日本の青点滅や黄色は「急げ」って意味に取られるので、むしろ危ないんじゃないかと思った。ウンコ注意の標識。 ではない。たぶんデコボコありって意味だろう。
絵のタッチが面白い。
ゲーセン事情 ヌメア中心部に1軒だけあった。客はあまりいない。 メタルスラッグとか鉄拳とか、日本のゲームがほとんどなのはどこの国も同じ。 1台だけ見たことのないゲームがあったのでプレイ。 100CFPコインを入れたが反応無し。うわっ、飲まれたよ。 2台隣でサッカーゲームをやっていたボブサップみたいな奴がこっちへやってきた。 無言で鍵を開けて1クレジット入れる。 お前店員だったのかよっ。 ちなみに凄いクソゲーだった。
スコール 2日目に喰らった。プールの水をひっくり返したような雨。 一瞬で水溜りができ、洪水になった。
トイレ事情 街に綺麗なトイレは少ない。仮設トイレなみたいなのが多いよ。 そもそも、初めて行く場所なのでトイレを探すのが大変だろう。 ココティエ広場以外のトイレを見付けるのは難しいかもしれない。FOLの丘や アンスバタ通りの道沿いなど、ある所にはある。左のレバーを前後に何度も往復させると、右から水が出てくる。 井戸と同じ仕組みか?
便座が無いタイプ。立ちグソを強いられた。 高い所からクソをすると「おつり」も凄い。何か対策を練る必要があるだろう。
足でレバーを倒すと水が出る。手を使わなくて済むのが良い。 水量も多くて気に入った。
物価 物凄く高い。1CFPが1.4〜1.5円とすると、日本の2〜3倍ぐらいじゃないだろうか。 現地のCMでマックのベーコン何とかが600CFPってなっていてビビッた。ビッグマック指数は フランスと同じだろうか? セットだと1000円超えるらしい。(行かなかったので詳細不明) ランチは安い所で2000〜3000円、まともに食べると5000円ぐらいになる。 ディナーは普通の店なら10000円を覚悟しなければならない。 その他驚いた商品 プリングルスのロング缶が800円 卵1パック500円ミニクレープチェダー。このお菓子はうまかった。(350CFP)
レゲエ メラネシア人の若い男は9割以上がレゲエだった。(正確にはカネカだけど) ドレッドに髭もじゃ、ラスタカラーの帽子と服。 そして音楽(携帯電話が主流)をジャカジャカ鳴らして歩いている。もしくはたむろっている。 皆が皆同じ格好だ。 彼らはとても気さく。 車で通りすがりにクラクションを鳴らして手を振ってくる。 道を歩いていると遊びに誘ってきたり、いきなり後ろから肩を組んで話しかけてきたりもする。 日本だったら迷わず強盗だと思って身構えるけど、メラネシア人は陽気で平和的な人種 なのでそんな心配はいらない。 メラネシア人はいつも暇なのだろうか。 昼間は何もせずに地べたに座ってる人が多い。数人でダベってるグループも多い。仕事は? 対してフランス人は地べたに座ったりしないし、道端でダベるようなこともしない。 カフェやビーチなどに生息する。 ニューカレドニアではフランス人も気さく。通りすがりに「ボンジュールムッシュ!」と挨拶を してくる率が高い。小さな子供でもそうだ。ペタンク この国ではペタンク(フランス発祥のボール投げ競技)が人気。 昼間数人の男達が金属の球を投げていたら、それがペタンクだ。 夜遅くまで練習している人もいるし、熱中する遊びなのかもしれない。仕事は?交通 ◆バス 200CFP。アナウンスが無いので、景色を見ながら降りる場所を判断することになる。 ◆タクシー メーター制で安心。乗り場はホテルかココティエ広場。道では乗れないので注意。 ◆プチトレイン 森林公園に行くときに乗る予定だったが、結局タクシーを使ってしまったので、一度も 乗らずに終わってしまった。スピードは遅い。ニューカレドニアで見た生物と植物 何の花か知らないけど、肉厚でおいしそうな・・・いや、おいしそうではないな。
これも知らない。たぶんキンタマの実とかそんな名前だろう。
カタツムリ。グアムにいたのと似ている。ウアントロの丘に大量生息。
犬猫は少なかった。森林公園と婚礼場(?)の間で小さな子猫を発見。 まだ生まれてからそんなに経っていないだろう。母猫とはぐれたか。 腹をすかしているようなので、動物用に買って余ったパンをあげた。
「行かないで〜」 って言っているのがわかるが、連れて帰るわけにはいかないんだよー。 さよなら〜
ニューカレドニア雑感 観光施設は乏しい。ショッピングをする場所でもない。 郷土料理もあまりないので、食事目的で行く所でもない。高いし。 カップルやハネムーナーが離れ島でのんびり過ごす所だと思う。 旅行者に馴染みのない本島北部に行けば感想は変わるかもしれない。 行った人の話だと、英語は全く通じず、郷土料理の種類も多かったそうだ。 珊瑚や魚も凄いらしい。 時間があったら今度は北部の田舎を訪れてみたい。