ニューカレドニアの飯


ニューカレドニアの郷土料理の種類は少ない。
メラネシア人は普段料理っぽい料理をしないので、それで少ないって事を聞いた。
伝統料理は「ブーニャ」と呼ばれる蒸し料理。
結婚式など特別な時にしか作らないそうだが、予約をすれば食べられるようだ。
そんなにおいしいものでもないらしい?
食べたかったけど、作るのに半日以上かかるので値段もそれなりにするし、
旅行者向けの味付けにしてあると言っていた。断念。




品名:ナンバーワン
場所:ニューカレドニア全域
価格:100CFP前後
初めて飲んだのは機内食で。
「何だ発泡酒じゃん、まずい。」
って感想だったが、現地に行くとこれしか選択肢がなくて(ニューカレ産はこれ1種類。他のは高い)
毎日ガブガブと飲むことになった。
そうしているうちに美味く感じるようになった。ニューカレドニアで飲むナンバーワンはうまい。
★★★

品名:パナシェ ナンバーワン
場所:ニューカレドニア全域
価格:100CFP前後
パナシェはビールをレモネードで割ったカクテルのこと。
アルコール度数0.5%ぐらいだったと思うので、酒が飲めない人でも大丈夫だろう。
昼間でもジュース感覚で飲めるが、不思議な味なので苦手な人もいるかも。
★★

品名:モンドール
場所:ニューカレドニア全域
価格:65CFP〜
ニューカレドニアに源泉があるミネラルウォーター。
旅行中はこれとナンバーワンばっかり飲んでいた。
★★

店名:ル・360° (フレンチ)
場所:ラマダプラザヌメアの最上階
画像1:眺め
回転式のレストラン。1時間半で1周する。
予約はしなかったが、運良く窓側の席に案内された。最初に競馬場が見える位置に
座ると、食後の珈琲の時にちょうど海が見える。
最初にアミューズブーシュとしてカナッペが出てきた。(画像2)

せっかく旅行に来たんだから珍しい物を食べたい。
前菜に選んだのは、蛙の脚とザリガニの何とか。(画像3)
蛙の脚は鶏肉に似て軟らかく淡白。ザリガニはエビと同じ。
白いのは蛙の産卵をイメージしているのだろうか? ソースはエスカルゴソースに
似ている。少し味濃い目。

前菜もう一品。ヤギのチーズとトマトコンフィ。(画像4)
皿の一文字のソースは何を表しているのだろうか。

メインにはマヒマヒのグリルを選択した。(画像5)
弾力がありとてもジューシー。メチャ美味いっ!
日本ではあまり人気の無い魚だが、これは調理がうまいんだろうね。

サーモンの何とかとリゾット。(画像6)
この国のパスタは日本人に人気がない。フレンチパスタってやはり伸び気味なんだよね。
リゾットもイタリアンのリゾットとは異なる。ちゃんと芯が残ってるんだけどどこかが違う。

価格は前菜もメインも1皿2000〜3000CFPの物が多い。
★★★★★

店名:オセアニア
場所:アンスバタ通り
画像左:外観 スーパーマーゲト  画像中:ナシゴレン  画像右:ブンボ 
地元民にも人気の小さなスーパー。
入り口近くに弁当コーナーがある。ベトナム系。
安価なので、食事を安く済ませたい人には良いかも。

ブンボは米の麺に牛肉が乗った料理。思ったよりうまくない。
★★

店名:ラ・クレプリー・ブリトン
場所:説明しづらい。兵営から南に向かうとY字路がある。その次の道を左折だ。
クレープとガレットの店。
ガレットはそば粉で作るフランスの郷土料理。
ガレットだけでも40種類ぐらいあった。価格は1000〜2000CFPが中心。
本場のガレットはおいしい!
デザートにレモンのシャーベットを食べた。暑い日だったからね。
★★★

店名:ソルベティエール
場所:シトロン湾ショッピングセンター他
地元で一番人気のアイスクリーム屋。
60種類ぐらいあったかな。何を食べようか迷う。
で、COCOにしてみた。普通のシャーベットだね。
価格ははっきり覚えていないが、300CFPちょっとだったと思う。
★★

店名:メイフラワー(五月花酒家)
場所:ヌバタパークホテルの隣
画像左:エビのスープ 750CFP  画像中:チャーハン800CFP  画像右:ポーク焼きそば:1500CFP
立地的にも価格的にも日本人向けの店。日本語メニューもあるし、単品オーダーも可能だ。
安くておいしいって聞いていたが、そんなにおしいとは思わなかった。
内装は安っぽい。薄暗い食堂みたいな雰囲気。
エビのスープ:スープと言いつつ、これはラーメンだろう。
チャーハン:比較的まともか。
焼きそば類:スープと同じ麺だ。日本円換算で2250円は高いと思う。材料費安そうなんだけど。
★

店名:森林公園内レストラン
場所:森林公園の入口付近
写真左:マグロのタルタル  画像中:エビの串焼き  画像右:調理場のおにいさん
価格:各1000CFP
マグロのタルタルはあちこちで見たので名物かもしれない。どこかで食べる必要があるなって
思い、ココティエ広場のラネックスを候補にしていたのだが、時間的な都合でここで食べることになった。
公園内のレストランなんて、日本だったらロクなのが出てこないのは確実なんだが、ここでは
比較的まともなのが出てきた。
マグロのタルタル:暑い日には最高だ。ナンバーワンとの相性も良い。
ポテト:揚げたて。
★★★

店名:カリプソ
場所:アンバスタ通りのスーパーUの脇の道を曲がった所
写真左:店内  画像右:シーフードプレート
価格:シーフードプレート1人7500CFP (ロブスター入りは9500CFP)
シーフードプレートもどこかで食べようと思っていて楽しみにしていた。他の候補はガスコン、
ビストロ22などいくつかあったが、何とな〜くここにした。
予約しなかったので満席だったらどうしよう、なんて心配していたら・・・客が0人だった。
開店時間を30分以上過ぎてやっとオープンしたし。
ここのシーフードプレートは期待はずれだった。今まで各国で食べてきたが、それらと比べると
ボリューム、見た目、鮮度、価格の点で不満が残る。スカスカじゃん。サラダの体積も大きいし。
食後のコーヒーは850CFPだよ。他のメニューはグラタン(2150CFP)、ロブスターグリル(5900CFP)、
カレー(2100CFP)などがある。高い。
★


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