秋田

秋田旅行記 3日目






観光MAP。(Google Maps使用)



大変だ、まだサラダ寒天を見つけてない。
スーパー巡りからスタート。

「ドジャース」って名前のディスカウントがあった。
ロジャースではないのだ。秋田にしかない店みたい。



「学生調理」
何とも不思議な名前のパン。
ナポリタン・魚肉ソーセージフライ・キャベツサラダの入ったパンでそれなりに
おいしい。
たけや製パンって所が作ってる。秋田のソウルフードらしいよ。
他にはアベックトーストやバナナボートがあった。
アベックって! 死語だよ。


朝ごはん、いや、早い昼ごはんかな。めちゃくちゃうまいラーメン屋があると言う
ので由利本荘市に向かった。





「たかしょう」
秋田県由利本荘市薬師堂字堂ノ下20 MAPK

民家をリフォームした店舗。

「清吉そばや」を候補にしていたが、清吉をやっていた人が開いた「たかしょう」が
ナンバーワンだと言うのでこちらに行くことにした。地元の人複数が推しているので
間違いなさそう。



中華そば 540円。
見た目からして俺好み。
うま〜い!
昨日食べた十文字ラーメン同様あっさり系であるが、こちらは醤油と油の強さを感じる。
どっちも良い。
麺は軟らかめ。高齢の客が喜んで食べる丁度良い軟らかさと誰かが言っていたっけ。
これを硬めで注文するのは無粋。軟らかいのが良さだってば。



肉皿 320円

親鳥を煮たもの。
これもガッツリうまい。親鳥ってこんなうまいのか。
量が多いので2〜3人で1つ頼めば足りる。

コストパフォーマンスの良い店だね。




サラダ寒天探しももちろん諦めていない。

出てきたスーパー全てに寄っている。




グランマート。これも秋田のスーパーかな。
最終日。そろそろ見付けないと今回の旅は失敗に終わる。




あ、あった!
サラダ寒天だ!
なんだかクヌギ林でクワガタを見付けた時の気分に似ている。
この店にはやまこう産とタカヤナギ産(自社製造)の2つが置いてあった。



スーパー内の休憩スペースで実食。

ん・・・拍子抜け。普通に喰えるぞ。

ネタ的にはクソまずい方が面白かったんだけどな。

あさづけに比べたら全然ごちそうだ。



B級グルメを求めて移動。





「滝川精肉店」

相変わらず街には人が歩いていない。一体人々はどこへ?

ここは本荘ハムフライの聖地。これを食べずして、食べずして・・・何て言おうと
思ったか忘れた。



本荘ハムフライと言えば滝川精肉店なのに、大々的に宣伝してないし媚びてない。
いいぞ。「昔から売ってるけど勝手に周りが盛り上がってるだけやし」と言いそうな
感じだ。



食べ歩きと見破られたか、1個1個袋に入れてくれた。
食べてみると、普通のハムカツだなぁ。
うまいよ。



仏像も見たい。
無理難題を次々とぶつける俺。

赤田の大仏を見るために長谷寺へ向かった。MAPL
鎌倉の長谷寺は「はせでら」だけど、由利本荘の長谷寺は「ちょうこくじ」なのだ。
鎌倉、奈良と合わせて日本三大長谷観音だって。
と言うことは、これで三大長谷観音制覇だ。やったー。



でっかい・・・二丈六尺(9m)だって!
正式名称は長谷十一面観世音菩薩。



近くに滝があるらしいので行こう。MAPM
それにしても大雑把な地図だなぁ。こんなんで辿り着けるだろうか。
カーナビの地図を見た限りは全然遠いんだけど。

〜

カーナビの地図は道が無くなった。山にずんずん突っ込んでる。
本当に辿り着くのだろうか。







着いたよ。
10分ぐらい坂を歩いたけど。

もちろん観光客など誰もいなかった。


新幹線の時間まであと少し。
駆け足で観光しよう。





秋田ロケット実験場。MAPN
日本で初めてロケットの打ち上げ実験を行った地。

記念碑とかもあったけど、浜辺が広がっているだけで観光地と呼ぶには
弱い。






秋田市立体育館。
体育館とは思えぬ前衛的な風貌。
国から補助を受けるために最初は中学校の体育館として建設したとか。
その後中学校の体育館は別に作って、ここを市立体育館にしたそうだ。ん?





信じられないことに、秋田は住宅地に油田がある。
八橋油田(やばせゆでん) MAPO
自動で採掘しているマシンがかっこいい。
手の届く場所にこんなのが平然とあるのだが、防犯面は大丈夫なのかね?







秋田城跡(高清水公園)へ。 MAPP

トイレマニアとしてはずせない物件がここにある。




「古代水洗厠舎」

日本最古の水洗便所?



実際に用を足せるようになっているが、ダメとは書いてないしやっていいのかな?
古代水洗厠舎にまたがる俺。

画像右下に見える木製のへらでクソを拭くそうだ。痛そう。


あーもう時間だ。

駅弁買って新幹線に乗ろう。





3日間にわたり秋田の端から端までを堪能した。
ありがとう秋田。





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